電気電子工学科4年伊藤啓太さんが平成28年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会口頭発表部門優秀賞を受賞
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2017年3月15日掲載
受賞者
電気電子工学科 4年 伊藤啓太(岡本英二研究室)
受賞名
平成28年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会口頭発表部門優秀賞
電子情報通信学会東海支部
平成28年度電子情報通信学会東海支部卒業研究発表会
受賞の内容
レーザー光を用いた衛星通信である光衛星通信は、電磁波に対する被・与干渉が存在しないこと、高い直進性を持ち情報漏洩が防げること、電波法の帯域制限がないため超大容量通信が行えることなどの大きな利点があります。しかし大気を通過する際に星の瞬きと同じ現象の伝搬路変動を受けるため、高品質な伝送を安定的に行うことができませんでした。そこで我々は地上系の第5世代移動通信システム(5G)で採用されたPolar符号を光衛星通信に適用することを提案し、低復号演算量で高品質伝送が可能であることを計算機シミュレーションによって明らかにしました。
今後の抱負
このたびは卒業研究発表会にて口頭発表優秀賞をいただき、非常にうれしく思います。常日頃からご指導をいただいた岡本先生ならびに研究室の先輩方、そして共に研究活動に取り組んだ同期メンバーのおかげです。今後は光衛星通信におけるPolar符号の性能改善方法の検討について研究に取り組んでいきたいと考えています。
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