社会工学専攻の舟橋京平さんが日本品質管理学会第113回研究発表会優秀発表賞を受賞しました。
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2017年6月 7日掲載
受賞者
社会工学専攻 舟橋 京平 (川村研究室)
受賞名
日本品質管理学会第113回研究発表会 優秀発表賞
受賞の内容
ものづくりにおいては、製品の品質にとって重要な因子、つまり影響が大きい因子を見つけ出すスクリーニング実験が行われます。そのスクリーニング実験に用いられる実験計画の中に、実験回数に比べ、割り付けられる因子数が多い2水準過飽和計画があります。2水準過飽和計画は、少ない実験回数で多くの因子を扱えることから効率的に実験を行えますが、現在のところ解析手法が定まっていません。
そこで本研究では、2水準過飽和計画における新たな解析手法を提案し、その手法を評価したところ、他の解析手法よりも良い性能を示すことが確認できました。
今後の抱負
初めての学会発表でこのような賞をいただき、誠に光栄です。常日頃からご指導をいただいた川村先生ならびに研究室の先輩方、そして共に研究活動に取り組んだ同期のメンバーのおかげです。
今後は、日本の品質管理に貢献できるように研究に取り組んでいきたいです。
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