岩崎誠教授と前田佳弘准教授が電気学会 第73回電気学術振興賞 進歩賞を受賞しました
2017年6月14日掲載
- 受賞者
- 岩崎誠教授 前田佳弘准教授
- 受賞の対象
- 「プリント基板レーザ穴明加工装置用ガルバノスキャナ位置決め機構に対する高速高精度位置決め制御系設計の研究と製品開発」
- 受賞者の関連サイト
- 岩崎研究室
- 関連するウェブサイト
- 電気学会 平成29年表彰受賞者
電気学会 電気学術振興賞 進歩賞は、電気に関する学術・技術に於いて新規な概念・理論・材料・デバイス・システム・方式等を新たに提案或いはこれ等の提案を実証した者、および電気に関する製品・設備等を新たに完成又は改良し、顕著な成果をあげた者に授けられるものです。
本受賞は、本学のプロジェクト研究所「ビアメカニクスモーションシステム研究所」(所長:岩崎誠教授)での産学連携共同研究の成果が高く評価されたもので、ビアメカニクス㈱大久保弥市副技師長と連名で表彰されました。この研究成果は、受賞グループが4期12年に亘るプロジェクト共同研究により、世界のトップシェアーを誇る機械に採用されて世界各地の工場で稼働中であり、本研究開発の実用レベルの高さを物語っています。
なお、岩崎研究室では、本プロジェクト研究所の研究開発に関連して、電気学会電気学術振興賞論文賞、電気学会産業応用部門論文賞を2件、財団法人電気科学技術奨励会電気科学技術奨励賞、日本機械学会奨励賞(技術)、ファナックFAロボット財団論文賞、および各種学会発表賞を多数受賞しており、モーションコントロール・メカトロニクスの研究分野で本学のプレゼンスを飛躍的に高めています。
※2017年6月7日開催の電子部品加工機に関する展示会(JPCAショー)で、本受賞の対象機械横に賞状と賞牌が飾られました