生命・応用化学専攻の遠藤卓さんが第12回わかしゃち奨励賞「応用研究部門」で優秀賞を受賞しました。
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2018年2月 5日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 博士前期課程 遠藤 卓(小澤・猪股研究室)
受賞名
第12回わかしゃち奨励賞 応用研究部門 優秀賞
「第12回わかしゃち奨励賞」表彰式・優秀提案発表会
受賞の内容
「人工の餌を利用した迅速・簡便・高感度な微生物センシング技術」
安全・安心な社会の実現に向けた技術開発の一環として、様々な感染症の原因である微生物を検出する技術の開発が進められています。本アイデアでは、微生物にとって人工の餌となる化合物(人工シデロフォア)を基板にした材料を利用して、迅速・簡便・選択的に様々な微生物を検出できるマルチセンシングデバイスの開発について提案させていただきました。
今後の抱負
本賞は大学・企業・団体等の研究に着手している全国の幅広い研究者を応募対象としており、その中でこの度このような賞を唯一の大学院生として受賞でき大変光栄に思います。受賞にあたり日頃から熱心に指導してくださった増田先生、小澤先生、猪股先生をはじめとする研究室の仲間に感謝申し上げます。今後も自分らしく情熱的に研究に取り組み、化学を基盤とした技術の開発に努め、全く新しい機能を持つ分子・材料の構築に貢献してきたいです。
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