電気・機械工学専攻の園井悠人さん、木田宏平さんがSI2017優秀講演賞を受賞しました。
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2018年2月23日掲載
受賞者
佐野・田中研究室
電気・機械工学専攻 博士前期課程 園井 悠人
電気・機械工学専攻 博士前期課程 木田 宏平
受賞名
第18回 計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会(SI2017)
優秀講演賞
SI2017
受賞の内容
園井さん
「ヒト皮下組織に基づく触覚センサのための線維構造の検討」
ヒトの皮膚は高感度・広受容野な触覚機能と柔軟性を有している。そこで、ヒトとインタラクションを有するロボットへ皮膚構造に基づく柔軟な触覚センサの応用が期待できる。本研究では、皮下組織内部に分布している膠原線維に着目し、触覚センサの開発に向けた構造の検討を行い、振動刺激に対するセンサ応答の検証を行った。
木田さん
「3目並べを題材としたIoT教育の試行」
近年、IoT・CPSやAIに関して、ハード・ソフト両面において様々な技術が登場している。今後、本研究室で対象としているダイナミクスベースドな歩行・走行ロボットに適宜導入していく予定である。これを念頭に、研究室内で3目並べを題材としたIoT教育を試行した。
今後の抱負
園井さん
この度は、このような賞をいただき大変光栄に存じます。本発表では触覚センサ開発のための試作評価の段階であります。今後、シミュレーションを用いて線維構造の検討と解析を加えていくことで、より良い触覚センサの開発を行っていきたいと考えております。
木田さん
この度は、優秀講演賞をいただき大変光栄に存じます。本発表では、近年話題のIoTを取り巻くAIなどの技術を試行したものになります。今後は研究室の歩行・走行ロボットを対象に、さらなる新しい展開を目指し、スピード感を持って取り組んでいく所存です。
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