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電気・機械工学専攻の堀池直登さんがRISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing 2018 (NCSP'18) でStudent Paper Awardを受賞しました。

Campus life

学生生活

2018年3月13日掲載


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受賞者

電気・機械工学専攻 堀池 直登岡本英二研究室

受賞名

RISP International Workshop on Nonlinear Circuits, Communications and Signal Processing 2018 (NCSP'18)
Student Paper Award

NCSP'18(英文サイト)

受賞の内容

IoT(Internet of Things)端末数は2020年に300億台に達する見込みで、空間上のあらゆるモノがネットにつながる社会が来ると予想されています。現在第5世代移動通信システム(5G)において多数IoT端末が同時に送信を行うと、基地局の復号計算量が発散してしまうという課題が指摘されております。これに対し、我々のグループが企業との共同研究により有している、カオス通信の原理を用いた電波暗号化技術を適用し、計算量削減アルゴリズムを導入することにより、 復号計算量を削減しつつ伝送品質を改善し、さらに電波暗号化によるIoT端末の安全性確保が実現できることを明らかにしました。

H29堀池HP用.jpg

今後の抱負

この度はこのような賞をいただき大変光栄に思います。今回の受賞はこれまでの研究室活動における、岡本先生をはじめとした多くの方々のご支援によるものと深く感謝しております。4月からは社会人としての生活がスタートしますが、これまでの研究室活動や今回の受賞を励みに日々努力を積み重ねたいと思います。