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電気・機械工学専攻の和田悠さんが第41回日本バイオレオロジー学会年会で優秀ポスター賞を受賞しました。

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2018年7月 4日掲載


受賞者

電気・機械工学専攻(中村・杉田研究室)
和田 悠

受賞名

第41回日本バイオレオロジー学会年会 優秀ポスター賞
第41回日本バイオレオロジー学会年会

受賞の内容

溶血とは赤血球膜が破れ内包するヘモグロビンが漏出する現象である。特に赤血球の過大変形による溶血について、赤血球の変形挙動に対する赤血球膜損傷の程度は分かっていない。そこで、赤血球の最大変形量、変形速度が大きいほど漏出ヘモグロビンが多いとの仮説を立て、十字菅マイクロ流路を用いた赤血球変形試験を行った。その結果、溶血は単なる最大変形量だけでは評価できず、溶血を評価するにはひずみ速度の評価も必要であることが示唆された。

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今後の抱負

この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います。今回の受賞は、常日頃からご指導していただいた中村教授、杉田准教授をはじめとした多くの方々のサポートによるものです。心より御礼申し上げます。引き続き、人工臓器の進化に寄与できるように努力していきます。


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