生命・応用化学専攻の駒淵舞さんが日本顕微鏡学会第74回学術講演会で学生優秀ポスター賞を受賞しました。
Campus life
学生生活
2018年8月28日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻(浅香研究室)
駒淵 舞
受賞名
日本顕微鏡学会第74回学術講演会 学生優秀ポスター賞
日本顕微鏡学会第74回学術講演会
受賞の内容
強相関電子系化合物として知られるペロブスカイト型酸化物LaCoO3にAr+イオンを照射することで、超周期構造をもつ新たな結晶相を生成することに成功した。収差補正原子分解能分析電子顕微鏡を用いて電子回折パターンおよび高分解能電子顕微鏡像を取得し、結晶構造解析を行うことで、La原子およびCo原子のナノメートルオーダーのわずかな変位により結晶構造が変化することを見出した。
今後の抱負
このような賞をいただき大変光栄に思います。浅香先生、福田先生、漆原先生に懇切丁寧にご指導いただき、心よりお礼申し上げます。また日頃から支えてくださる研究室のメンバーに深く感謝いたします。今後は結晶性試料の構造と物性の相関についての研究に取り組み、一層精進してまいります。
生命・応用化学専攻の大井勇輝さんが第27回無機リン化学討論会で若手優秀研究発表賞を受賞しました。 佐藤・坂上研究室が、MIRU長尾賞 (最優秀論文賞)を受賞されました。