情報工学専攻の伊原滉也さんと加藤昇平教授が第16回情報学ワークショップで最優秀賞を受賞しました。
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2018年11月19日掲載
受賞者
情報工学専攻(加藤研究室)
伊原 滉也
大学院工学研究科 教授
加藤 昇平
受賞名
第16回情報学ワークショップ(WiNF2018) 最優秀賞
第16回情報学ワークショップ
受賞の内容
都市部のトンネル工法の1つであるシールド工法において工事計画に行われるセグメント割付作業は現在技術者の人手で実施されています。セグメント割付によって施工時の掘削機の進路が概ね決まるため,この割付を自動化・最適化することで,割付にかかるコストのみならず施工コストの削減に繋がることが期待されます。本発表では,都内某所のトンネル工事の実データを用いた二次元シミュレーション実験によってε法と離散GAを組合せた提案手法の有効性を確認しました。
今後の抱負
この度はこのような賞を頂き,誠に光栄です。加藤昇平研究室では清水建設株式会社と共同でシールド工事の自動化を目指して研究開発を行っています。現在は,施工計画に着目して二次元シミュレータを用いてAIによる自動化・高度化に取り組んでいます。今後は三次元シミュレータを開発し,より現実に近い形で工事計画を最適化し検証を進める予定です。
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