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生命・応用化学専攻の塚本兼司さんが第8回CSJ化学フェスタ2018で優秀ポスター発表賞を受賞しました。

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2018年12月 3日掲載


受賞者

生命・応用化学専攻(高木研究室)
塚本 兼司

受賞名

第8回CSJ化学フェスタ2018優秀ポスター発表賞
「シアノ基を複数有する電子受容性拡張型π分子の合成と有機薄膜デバイス特性評価」

第8回CSJ化学フェスタ2018

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受賞の内容

近年、有機物でも半導体特性を示すものが発見され、その性質から有機半導体が注目されています。しかし、電子を輸送するn型半導体材料の開発が遅れており、当研究ではその問題を解決するため、新たな分子構造をもった有機材料の開発を行っております。研究の結果、大気下においても安定して駆動する新規のn型有機半導体材料の開発に成功致しました。

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今後の抱負

今回、このような名誉ある賞をいただき大変光栄に思います。受賞にあたり指導教官の高木幸治先生をはじめ、私を支えて下さっている先生方、研究室のメンバーに深く感謝致します。今後ともより一層の努力をし、人々に驚きや夢を与えられるような、そんな研究を目指すことで化学の発展、延いては社会の発展および幸福の実現に貢献する所存です。


川島龍太助教、 松尾啓志教授が、IEEE NFV-SDN 2018 Best Paper Awardを受賞しました。