社会工学専攻の田中大貴さんが2019年日本建築仕上学会奨励賞優秀修士論文奨励賞を受賞しました。
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学生生活
2019年3月29日掲載
受賞者
社会工学専攻(河辺研究室)
田中 大貴
受賞名
2019年 日本建築仕上学会奨励賞 優秀修士論文奨励賞
受賞の内容
「壁面接触型ドローンによる外壁タイル張り仕上げの打音検査」
外壁タイル張り仕上げの検査は、仮設足場やゴンドラを設置し、作業者が検査箇所の打音を聞いて判断するなど、多くの費用や時間がかかります。建築物の外壁検査の効率化と精度の向上は、重要です。そこで、容易に検査箇所へアクセスでき作業者の感覚に依らない検査方法として、ドローンと打音の周波数分析を用いる新たな検査方法を研究しました。ドローンによる打音検査について、試験体を用いた実験に加えて、FEM解析にて有用性を検討しました。
今後の抱負
このような賞を頂き、大変光栄です。今春から社会人として建築に携わる中で、研究の経験を活かし、新しいことに挑戦していきたいです。
建築・デザイン工学科の井上裕太さんが2019年日本建築仕上学会奨励賞学生研究奨励賞を受賞しました。 横田達也 助教が、IEEE Signal Processing Society Japan Young Author Best Paper Award を受賞。