情報工学専攻の奥原俊さんがthe 20th IEEE/ACIS International Conference on Software Engineering, Artificial Intelligence, Networking and Parallel/Distributed Computing (SNPD 2019)でBest Paper Awardを受賞しました。
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2019年9月 5日掲載
受賞者
情報工学専攻(伊藤研究室)
奥原 俊
受賞名
Best Paper Award
受賞の内容
自動交渉エージェントは、相手のオファーを受け入れるためにしきい値を調整しています。単にしきい値を調整するだけなので、合意に達した後でも、エージェントがどのような理由で合意に至ったのか示すことは非常に困難です。この問題に対処するために、制約緩和プロセスを使用した説明可能な譲歩プロセスを提案しました。
今後の抱負
この度はこのような名誉ある賞を賜り、誠に光栄です。これもひとえに、指導教員である伊藤孝行教授のご支援のおかけです。大変感謝しております。本研究は、AIや知的エージェントが乱立する現代社会において、自律的な調整の一助になると考えています。今後もより一層の努力し、様々な人と議論を交わしながら研究に取り組みたいです。
伊藤孝行 研究室が、「Best Paper Award, 16th Pacific Rim International Conference on Artificial Intelligence (PRICAI2019)」を受賞しました。 社会工学専攻の後藤康太さんが日本品質管理学会第120回研究発表会で最優秀発表賞を受賞しました。