生命・応用化学専攻の加藤邦彦さんが一般社団法人粉体粉末冶金協会2019年度秋季大会にて優秀講演発表賞を受賞しました。
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2019年11月29日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻(白井研究室)
加藤 邦彦
受賞名
優秀講演発表賞
一般社団法人粉体粉末冶金協会
一般社団法人粉体粉末冶金協会2019年度秋季大会
受賞の内容
我々の研究グループでは、環境・エネルギー分野をはじめとする様々な分野での応用が期待されている可視光応答性TiO2光触媒について、マイクロ波反応場が誘起する非熱的平衡反応を用いることによって短時間かつワンステップ合成できる手法を確立しています[1-3]。
今回は、合成中の雰囲気が酸化物の電子・化学構造に与える影響について調査するともに、合成物質の形成メカニズムについて詳しく議論した内容について発表いたしました。
参考文献
1) K. Kato, S. Vaucher, P. Hoffmann, Y. Xin, T. Shirai, Mater. Lett. 15 (2019) 125-128.
2) K. Kato, Y. Xin, T. Shirai, Sci. Rep. 9 (2019) 4900.
3) K. Kato, Y. Xin, T. Shirai, J. Mater. Sci. 55 (2020) 1692-1701.
今後の抱負
本研究は、指導教員であります白井孝准教授およびに辛韵子特任助教をはじめとする関係者の皆様の手厚いご指導・ご支援により遂行されました。この場をお借り致しまして、御礼申し上げます。
生命・応用化学専攻の須藤隆文さんが一般社団法人粉体粉末冶金協会2019年度秋季大会にて優秀講演発表賞を受賞しました。 齋木 悠 准教授が、2019年度日本燃焼学会奨励賞を受賞しました。