工学専攻社会工学系プログラムの横田 太志さんが第43回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞を受賞しました。
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2021年9月 6日掲載
受賞者
工学専攻社会工学系プログラム (伊藤 洋介研究室)
横田 太志
受賞名
第43回コンクリート工学講演会年次論文奨励賞
受賞の内容
「粗骨材に電気炉酸化スラグを用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性」
近年、コンクリート骨材として産業副産物である電気炉酸化スラグの利用が期待されています。しかし、電気炉酸化スラグを粗骨材として用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性についての知見はありません。本研究では電気炉酸化スラグ粗骨材を用いたコンクリートの高温加熱後の力学的特性について実験を行い、加熱温度500℃以降で力学的特性が大きく低下することを明らかにしました。
今後の抱負
このような素晴らしい賞を受賞できたこと、大変光栄に感じております。日頃から熱心にご指導いただきました伊藤洋介准教授、河辺伸二教授をはじめ、実験に協力をしてくれた研究室のメンバーに深く感謝いたします。この賞を励みに、今後とも日々努力をしていく所存です。
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