工学専攻社会工学系プログラムの田住 梓さんが2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞を受賞しました。
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2022年4月14日掲載
受賞者
工学専攻社会工学系プログラム (北川 啓介研究室)
田住 梓
受賞名
2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞
受賞の内容
「3Dプリンティングを用いた日本の森林環境向上を目指す統合型造林手法」
建築に不可欠な木材の生産について、再造林が進まない現状に着目し、造林プロセスを統合して考えることで、コストや労力の削減に繋げられないだろうか、という提案をしました。3Dプリンティングにより様々な機能を併せもつ土を代替する培地を考案し、苗木が育つにあたり、それらがどのような影響を与えるか実験、考察を行いました。
概要図
実証試験の様子
今後の抱負
今回、このような賞をいただくことができ光栄です。日頃よりご指導いただいている北川啓介先生をはじめ、サポートしてくださった北川啓介研究室の先輩方、同期のメンバーに、この場をお借りして感謝申し上げます。研究としては提案の初期段階で、これから検討、実証すべき点が多々あります。今回の卒業研究で得られた知見をもとに、引き続き大学院にて研究を発展させ、進めてまいります。
工学専攻社会工学系プログラムの今岡 智輝さんが2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞を受賞しました。 令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞。