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工学専攻社会工学系プログラムの今岡 智輝さんが2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞を受賞しました。

2022年04月15日掲載


受賞者

工学専攻社会工学系プログラム 河邊 伸二研究室

今岡 智輝

受賞名

2021年度日本建築学会東海支部 学生優秀学術講演賞

日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞

受賞の内容

「帯電した網戸用金網の花粉吸着性能の測定」

開口部からの花粉の室内への侵入は花粉症罹患者にとって問題になります。既往の研究より、帯電した建築材料は花粉との距離が離れることで花粉吸着性能を発揮しにくくなると明らかになりました。そこで、花粉が室内に侵入する際に通過する網戸を帯電させ、花粉を吸着させることを考えます。本研究は、網戸を想定したステンレス製の金網を2重に用い、印加した電圧と花粉吸着性能との関係を明らかにしました。

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今後の抱負

この度は、とても光栄な賞をいただき本当に嬉しく思っております。今回受賞できたのは、私の能力を引き上げてくださった先生方と、いつも協力してくれた研究室の仲間達の存在あってのことと思います。4月からはM2として、研究室の後輩を引っ張っていくと共に、今回頂いた賞を自信の糧として、日々誠実に研究に励み、少しでも社会を良くする研究成果を上げたいと思います。

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