2018年6月 2日の行事予定
公開講座「健康と福祉 −超高齢社会に資する科学」
イベント日時 | 2018-06-02 13:00 ~ 15:15 |
場所 | 2号館1階0211講義室 |
対象者 |
ボホライゾン国際防災シンポジウム
イベント日時 | 2018-06-02 13:30 ~ 19:30 |
場所 | NITech Hall |
対象者 |
1959年の伊勢湾台風の際、日本には自然災害に対する備えが十分でなく、名古屋界隈は五千人以上が命を落とす甚大な被害を受けました。それをきっかけに、日本の災害対策について定めた災害対策基本法が成立し、名古屋に限らず日本全国の行政と市民が協働して避難訓練やハザードマップ作成といった様々な防災活動がはじまりました。 一方、同じく自然災害大国のひとつであるフィリピンは、毎年、台風・洪水・高潮・地震などによって、毎年、数え切れない被害を受けております。 名古屋工業大学の高度防災工学センターでは、JICA国際協力機構の草の根支援事業(JICA国際協力機構草の根支援事業パートナー型(2014年12月~2018年12月)「ボホール州トゥビゴン市における予防/準備/対応/復旧に関する防災能力向上プロジェクト」)を通して、2014年12月より、二ヶ月に一度のペースで教員と学生がフィリピンのボホール島へ赴き、現地の行政と大学と市民が協働した島民の防災能力向上のレクチャーやワークショップを進めてまいりました。 今回、2018年6月2日(土)に名古屋工業大学のNITech Hallにて開催いたしますボホライゾン国際防災シンポジウムのご案内です。 当日は、フィリピンのボホール州から、ボホール州副知事、トゥビゴン市市長、ボホール州立大学学長はじめ、フィリピンから10名にお越しいただき、『フィリピンから学び、日本から学ぶ』をテーマに、基調講演、ワークショップ、レセプションを開催いいたします。 参加無料、聴講自由です。 奮ってご参加のほど、宜しくお願いいたします。
北川啓介 名古屋工業大学 建築・デザイン分野 高度防災工学センター 教授/ボホライゾンプロジェクトプロジェクトマネージャー