柴田哲男教授が2019 ACS National Award (2019年度 アメリカ化学会賞)の ACS Award for Creative Work in Fluorine Chemistry を受賞しました。

同賞はフッ素化学分野において卓越した業績を挙げた研究者に贈られることになっているものです。特に柴田教授の研究は有機フッ素化学分野の発展に寄与し，中でも不斉フッ素化，不斉トリフルオロメチル化をはじめとした，新規フッ素化学反応の開発，試薬開発を行い，フッ素化学会の発展に顕著に貢献してきたことが評価され，本賞を受賞されました。2019年のアメリカ化学会において受賞記念シンポジウムと授賞式が行われる予定になっています。

≪受賞紹介≫
　日本化学会
　CHEMICAL & ENGINEERING NEWS