住井裕司 助教が、有機合成化学協会東海支部奨励賞を受賞しました。
2019年7月22日掲載
- 受賞者
- 住井裕司 助教
「写真右:住井助教,写真左:静岡大学 高橋雅樹 教授(有機合成化学協会東海支部,支部長代理)」
- 受賞の対象
- 生理活性および機能性物質の創出を踏まえたトリフロンおよび含フッ素化合物の合成研究
有機合成化学協会は工学、理学、薬学、農学、生化学、医化学などの幅広い分野にまたがる学術団体で、有機合成化学およびその工業技術の分野はもとより、関連する諸分野の情報交換の場を提供しています。有機合成化学協会にはいくつかの支部があり、東海支部では有機合成化学の発展に貢献する優れた研究または発明をなした東海地区の若手研究者に対して東海支部奨励賞を贈っています。
今回、住井助教は本学で行った生理活性および機能性物質の創出を志向して行い、トリフロン(トリフルオロメタンスルホニル基(SO2CF3基)を持つ化合物の総称)および含フッ素化合物の合成研究が評価されたものです。