神取教授が、鵜飼学長・木下理事に、内藤記念科学振興賞の受賞を報告。
2020年3月30日掲載
生命・応用化学専攻の神取秀樹教授が受賞した第51回(2019年度)内藤記念科学振興賞の贈呈式は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で中止となりましたが、2020年3月17日、東京會舘において理事数名の前で贈呈式が執り行われました。
神取教授は3月26日、賞状と金メダルを手に鵜飼裕之学長、木下隆利理事を訪ね、受賞を報告しました。
神取教授のグループは、最先端の分光学的手法を光応答性タンパク質・ロドプシンに適用することでメカニズムに関する新たな知見を得る一方、光遺伝学のツールとして高い可能性を持ったタンパク質分子を次々に開発してきました。
これらのタンパク質分子を用いて脳科学や生命科学における新しい研究の進展が期待されており、このたびの受賞につながりました。
写真上:内藤理事長から賞状を授与される神取教授
写真下:鵜飼学長(左)、神取教授(中)、木下理事(右)