交換留学
交換留学とはなにか
名古屋工業大学では、在学中に海外へ留学できる制度(交換留学)があります。交換留学では、単に語学力の向上を目的とするものではなく、自身の教育類・専攻についての講義の履修や、研究指導を受けることを目的としています。
交換留学先
本学と学術交流協定を締結している大学へ一年を上限に留学することができます。
リスト内で●は本学と授業料不徴収の覚書を締結している大学です。これは本学へ授業料を支払い、留学先大学へは授業料を支払わなくてよい、という覚書のことです。
交換留学のために必要な最低条件
留学を思い立ったら、まずは次の要件を満たしているか確認してください。学力、語学力、経済力が揃って初めて留学が現実味を帯びてきます。
1.学力
名古屋工業大学から推薦を受け、本学を代表して留学する自覚を持ち留学先で十分に授業や研究についていける学力があることが留学の条件となります。
2.語学力
交換留学先の大学で求められている語学力の条件は、十分満たしていますか。専門分野を他言語で学ぶには留学前の語学能力の向上は必須条件です。
TOEFL等のテスト対策準備をしっかりし、試験に臨み、必要スコアを目指してください。
3.経済力
交換留学先の大学で学業に専念するための経済的な条件は十分に満たしていますか。
必要経費
- 往復渡航費
- 家賃
- 食費
- 本・文具代
- 医療費
- 現地交通費
- 大学関係の諸経費
- その他雑費
例:オーストラリアに1年間留学する場合最低200万円必要です(平成25年6月現在)
留学するまでの資金計画を立て、留学資金を準備しましょう。
上記のとおり、留学を現実のものにするには、英語のスコアをクリアする、資金を貯蓄する等を考慮し、最低1年半~1年は準備期間が必要です。
交換留学を決定するための重要事項
1.交換留学目標の決定
なぜ交換留学をしたいのか。どこの国、大学で何を学びたいのか。この問いに明確な答えがでるよう、今一度冷静にかつ前向きに考えてみましょう。“とにかく海外にいきたい”だけでは具体的な目標が定まっていないため1年という長期留学をやり遂げるモチベーションを持続するのは大変困難です。
2.交換留学経験と将来設計
留学はみなさんの将来設計の一部を形成するものであり、決してゴールではありません。留学で得た経験を将来設計に十分に活かすよう将来設計を描きましょう。
留学までの流れ
- 留学説明会への参加
- 情報収集、親族および指導教員へ留学の相談
- 留学先大学決定
- 語学試験受験 (必須、英語で留学する場合、TOEFLもしくはIELTSのスコアであること)
- 単位認定の相談(単位認定を希望する場合、教員及び学務課に確認すること)
- 国際交流課へ申請書類提出
- 学内選考(書類・面接審査実施)
- 推薦者決定
- 留学先の入学願書一式を国際交流課へ提出
- 希望留学先より受け入れ通知(入学許可書)受理
- 学内選考は本学からの交換留学生を選考するものであり、留学の最終決定は留学先大学からの許可書及び本学の教務学生委員会にて正式決定がされる。
- 留学願の提出
- 教務学生委員会にて留学審議、承認
- 交換留学生として正式決定、留学許可書受理
- 出発前オリエンテーション
- 渡航手続き
- 出発
- 留学中 各種報告書の提出
- 帰国
- 書類の提出等
- A) パスポートの写し(国際交流課にて必要個所複写)
- B) 帰国後報告書及び学習成果に関するレポート
- C) 留学先が発行の成績又は研究証明書
- 報告会にて発表
- 単位認定申請(必要な場合のみ)
学内選考について
学内選考前に以下の書類を提出してくだい
- 成績証明書(和文・英文)
- 留学動機・研究計画書
- 語学能力証明書(英語で留学する場合、TOEFLもしくはIELTSのスコアであること)
- 留学推薦書
- 奨学金受給証明書(受給者のみ)
留学説明会・報告会について
交換留学への申請にあたっての留意点や留学までの流れ等を説明します。また、交換留学を経験した先輩の体験談を直接聴くことができます。交換留学を検討している学生は是非参加をしてください。 開催日程等は学生ポータルへ掲示します。
交換留学希望者のための窓口
場所 | 19号館2階国際交流課 |
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窓口時間 | 8:40~17:10(月~金、土日祝日を除く) |
電話番号 | 052-735-5350 |
international ※アドレスの末尾に「@adm.nitech.ac.jp」を補完してください |
この情報は国際交流課が提供しています。