株式会社エフピコ中部リサイクル工場見学・岐阜公園散策旅行を実施しました
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国際交流
2025年7月14日掲載
2025年7月2日(水)、留学生及び日本人学生計15名が、岐阜県安八郡に所在するエフピコ中部リサイクル工場の見学と岐阜公園散策を含むバス旅行に参加しました。
エフピコ中部リサイクル工場では、まず会社概要と同社が製造している食品トレー製品について説明を受けました。続いて同社が30年以上前から確立・導入している循環型リサイクル方式についてのお話を伺い、学生たちは2グループに分かれて工場内見学をしました。工場内では実際に回収された食品トレーが分別・洗浄され、再び食品トレーの原料のペレットへ加工される工程を間近で見学しました。普段、何気なく使用しているトレーなどの各種容器が、リサイクルボックスを経てどのように再資源化されるかを、学生たちは興味深く観察していました。見学後の質疑応答では、日常のリサイクルに関する素朴な疑問や、リサイクルを行わない場合のコスト差などについて多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われ、非常に充実した見学となりました。
その後、 学生たちは岐阜市に移動し、岐阜城の見学や川原町周辺の散策を通じて交流を深めました。


本バス旅行を通じて、今後ますます重要性が高まる工学分野およびものづくりにおけるサステナビリティに関する視野と理解を学生が広げるとともに、参加者同士の親睦を深めることができ、大変有意義な旅行となりました。