「文化体験バス旅行~留学生と日本人学生の国際交流@明治村~」を実施しました
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国際交流
2025年12月11日掲載
2025年11月29日(土)、犬山市にある「博物館 明治村」にて、名古屋経済大学、名古屋大学、そして本学の留学生および日本人学生、計47名が見学を行いました。
本イベントは、独立行政法人日本学生支援機構及び公益財団法人中島記念国際交流財団の実施する「留学生地域交流事業」に「留学体験バスツアーが結ぶ留学生と日本人学生の国際交流~MEI工MEI経MEI治村,MEI友作るバスツアー~」として採択され,その助成を受けて実施したものです。
当日は、まず明治村所長の湯田晃久氏より、施設の概要説明を受けました。明治村の成り立ちや、現代の生活に欠かせない多くのものが明治時代にその基礎を築いたこと、そしてその歴史を体現する貴重な文化財を保存・公開していることについての説明に、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
その後、参加学生は午前に10のグループに分かれて活動し、午後にはメンバーを再編成して再び10のグループを編成しました。各グループは国際交流課が作成したアクティビティハンドブックに沿って課題に取り組みながら、日本文化や明治時代の歴史について理解を深めました。村内に点在する文化遺産を見学し、実際に体験することで、学生同士の交流も活発に行われました。また、明治時代に使用されていた蒸気機関車(SL)に乗車するなど、貴重な体験を共有しました。
参加した学生は,「日本の近代化について学ぶことができた」や「グループ交流を通じて実践的な英語/日本語を使う機会となり,さらに語学を勉強したいと思った。」と話していました。
今回の見学旅行は、日本文化に触れ、近代日本の礎となった明治時代を学ぶとともに、大学間・国籍間の垣根を越えた交流を促進する、大変有意義な機会となりました。

