モンゴル教育省関係者が名工大を訪問
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国際交流
2015年5月29日掲載
モンゴル教育省の関係者が、去る5月29日(金)に名古屋工業大学を訪れ、井門副学長ら大学の関係者と懇談しました。今回の訪問目的は、国際協力機構(JICA)とモンゴル政府の間で実施している「モンゴル国工学系高等教育支援事業」について具体的な内容を協議することで、事業の中核であるツイニングプログラムや共同研究プログラムに関して入試や教員交流等、幅広く意見交換が行われました。
本事業はモンゴルの工学系高等教育機関の機能強化(教員育成・カリキュラムの改善・機材整備等)や日本留学を通じて工学系産業人材の育成を図り、同国の産業の育成・強化を通じた経済成長に寄与するものです。事業では様々なプログラムを通じて9 年間に合計 1,000 名のモンゴル人が来日する予定になっており、名古屋工業大学も日本側の受入機関の1つとして事業に協力しています。
懇談終了後には記念品の交換と記念撮影が行われました。その後、モンゴル教育省一行は、学内の研究室や国際交流会館を視察しました。