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留学生41名がトヨタ自動車堤工場・名古屋港を見学しました。

2018年11月06日掲載


 11月1日(木)41名の留学生が、トヨタ自動車堤工場および名古屋港を見学しました。
 名古屋港では、港務艇「ぽーとおぶなごや2」に乗船し、水上から約1時間半にわたり名古屋港を見学しました。船内では名古屋港管理組合の畔栁様より、名古屋港の総取扱貨物量等の概要説明および、通過する各ふ頭の役割や特徴の説明をして頂きました。日本初の自働搬送台車を導入した飛島ふ頭ターミナル通過時や高潮防波堤通過時には、写真を撮ったり身を乗り出して見る学生の姿もありました。途中には、港務艇のデッキへ出て名港トリトン(名港中央大橋)を下から観察することが出来ました。
 続いて午後に訪れたトヨタ堤工場では、自動車生産の溶接・組立の工程を見学しました。溶接の工程では、多くの巨大なロボットが一斉に始動し、プレス部品をつなぎ合わせて車のボディーを造る圧巻の情景に、留学生からは感嘆の声が上がりました。最新鋭の機器による自動化の生産工程に感動するとともに、続く組立の工程では、手作業による車体の傷の検査等も見学することが出来ました。職人の精密かつ迅速な作業に感動し、留学生は足を止め熱心に見入っておりました。最後にトヨタ会館へ移動し、留学生は積極的に車に試乗したり、実際にプレス部品の凹み検査に挑戦しました。
 今回の見学旅行では、愛知が誇る名古屋港・トヨタ自動車の工場を訪れることが出来、留学生にとって日本のものづくりに対する興味関心を一層強める貴重な機会となりました。
 名古屋工業大学は、名古屋大学、岐阜大学、名城大学とコンソーシアムを組み、文部科学省「留学生就職促進プログラム」により、留学生の就職を支援しています。

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港務艇「ぽーとおぶなごや2」乗船後の集合写真。
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トヨタ会館にて。


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