12月21日、日本文化体験交流会「お餅つき会・書道教室」を開催しました。
　午前中に行われたお餅つき会には、留学生・日本人学生合わせて約20名が集まり、学生達は交代で法被を着て、初めての餅つきを体験しました。初めは、餅の真ん中をつくことが難しかったようで、杵が臼に当たる音が聞こえてきましたが、徐々にコツを掴み、リズムよく上手に餅をつく事が出来ました。最後は、きな粉・あんこ・大根おろし等をつけて出来立てのお餅をいただきました。あんこや大根おろしを初めて食べる留学生もおりましたが、その美味しさに大変喜んでおり、日本食への興味を深める機会となりました。
　午後から開催した書道教室には、留学生・日本人学生合わせて12名が参加しました。はじめは、慣れない毛筆に緊張気味に筆をすすめる留学生達でしたが、日本人学生が書く手本を熱心に見入り、真剣に取り組みました。トメ・ハネなどの筆使いが特に難しく、日本人学生に質問をしながら熱心に練習する姿も見られました。最後には、清書用として一人一枚、色紙に好きな文字と自身の名前を書きました。皆思い思いの漢字を書きましたが、最初と比べ大変上達しておりました。
　今回の日本文化体験交流会では、お餅つき・書道を通して日本文化への関心を強め、また学生同士の交流も深めることが出来ました。

書道教室の様子

書道教室集合写真