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留学生見学旅行「トヨタ自動車工場見学旅行」

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国際交流

2019年12月 4日掲載


 11月27日(水)、49名の留学生がトヨタ自動車工場および愛知県陶磁美術館を見学しました。
 トヨタ自動車堤工場見学では、はじめに溶接工場を見学しました。数々の巨大なロボットが一斉に動き出し繊細な溶接作業をする情景は圧巻で、皆真剣な面持ちで見学していました。溶接工場は98%が自動化されているため、工場内に人の姿がほぼ見られなかったことに皆大変驚いていました。
 続いて組立工場では、手作業による組立と検査の工程を見学しました。エラーを根絶するための報告システムや丁寧な検査工程について説明を受け、日本製品の高度な技術や信頼を作り出している現場を実際に見学出来、大変勉強になりました。
 質疑応答の時間には多くの留学生から質問が上がり、学生の関心の高さがうかがわれました。最後に訪れたトヨタ会館では塗装体験やボンネットの凹み検査を体験しました。
 今回の見学旅行を通して、日本の大手企業にて最新技術を見学し、一層日本技術への関心や日本企業への就職意識が高まる有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 名古屋工業大学は、名古屋大学、岐阜大学、名城大学とコンソーシアムを組み、文部科学省「留学生就職促進プログラム」により、留学生の就職を支援しています。
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トヨタ自動車堤工場にて集合写真
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愛知県陶磁美術館にて作陶体験の様子