２０２０年１２月８日、本学は、かねてより交流を重ねていた中国の中国科学院工程熱物理研究所 (IET-CAS)と大学間学術交流協定を締結しました。

　　中国科学院工程熱物理研究所(IET-CAS)は、1956年に設立された中国科学院（CAS）の電力研究所から始まり、現在、戦略的先進技術において、機械・電気工学とエネルギー科学技術を組み合わせた研究所に発展しています。
　中国科学院工程熱物理研究所(IET-CAS)とは、創造工学教育課程の研究インターンシップ開拓を主たる目的として、大学院博士前期・後期課程学生の交換留学や教員の交流、共同研究等について協議を双方に続けてきました。
　また、岩本悠宏准教授を中心として、国際学術交流やナノ流体に関する国際共同研究の打合せなどを実施し、これまで共編著本の出版や国際共同研究プロジェクトの申請などの学術成果を挙げています。

　今後、本協定の締結により、双方の学生・教員の交流や、共同研究の展開・推進等が一層期待されます。