加藤 理
キラリ卒業生 社会で活躍する名工大卒業生

電力の安定供給を支える!
J-POWER(電源開発)
技術開発部 茅ヶ崎研究所
加藤 理(かとう おさむ)
電気情報工学科 平成16年度卒業
H25年12月現在

水力発電設備の診断技術開発
国内の水力発電設備は、人間と同じく高齢化が進んでいます。皆さんの生活にとって必要不可欠な電力を不断に供給していくため、設備が壊れてしまう前に異常や寿命をできるだけ正確に把握する技術開発に取り組んでいます。電力の安定供給を支えている使命感、新しい技術を確立したときの達成感が仕事のやりがいです。

多様な価値観に触れることが重要
もともと情報系志望でしたが、学生実験を通じて電気工学に興味が移っていきました。研究室での新しい技術を追求する経験は、現在携わっている研究開発の仕事の基礎となっています。また学業以外では、アルバイトで他大学の学生や社会人の方との出会いにより多様な価値観に触れることが重要だと気付くことができました。
自分を知る大切な時間
受験生の皆さんが名工大を目指す理由はそれぞれかと思います。大学生活では、新たな環境のなかで様々な人との出会いや発見があります。自分が興味を抱いたもの、全く興味が無くても突然目の前に現れるもの。変化を恐れず受け入れることで自分がどういう人間か、何を求めているかを知るきっかけとなるはずです。焦らずじっくりと今の自分と向き合いながら貴重な時間を過ごしていただければ幸いです。
写真協力 : パワーアカデミー
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