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ホーム > 情報公開・提供 > その他の情報 > 2020年度:職員褒賞制度に基づく褒賞

2020年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

特別褒賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
平田 晃正
小寺 紗千子
令和2年度文部科学大臣表彰(科学技術賞)受賞 大規模計算技術に基づき、気象条件のみならず、年代や活動レベルを考慮した個人ごとの熱中症リスクを判定するWebシステムを開発した。
また、外国人など出生地の違いも考慮に入れた個人に応じた熱中症予防啓発という新規活動を醸成した。
徳田 恵一 令和2年春 紫綬褒章受章 音声合成の問題に対し、統一的な統計モデルに基づいたアプローチにより、多様な声質、話し方、感情表現等をもった音声を自在に生成可能であることを示した。本アプローチは研究分野の新たな潮流となり、ひいては産業応用を含む関連分野発展への貢献となった。

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
概要
熱中症・新型感染症分析グループ 計算科学とデータ科学の融合により、新型コロナウィルスの感染拡大の分析、マスク着用による熱中症リスクへの影響、名古屋市独自の熱中症搬送者数予測技術を開発、積極的な啓発活動に取り組み、工学に基づく普及啓発という新たな分野を開拓した。
オンデマンド授業マニュアル作成部会 2020年度本学全授業オンデマンド化に伴う教員向けオンデマンド授業教材作成手引きおよび学生への教材展開の仕組みの設計と実現、オンデマンド授業の円滑な実施・運用するための提言や知見共有の仕組みの構築などを行った。
リモート講義情報基盤構築グループ 新型コロナウイルス対応のためのMoodleとOffice365との同期システムの構築、Moodleの高速化、利用者認証システムの構築を、4月の短期間に実現し円滑な遠隔講義実現に多大な貢献をした。
若土 弘樹 電波環境の調和に寄与する電磁材料・メタサーフェスの研究に関し、国際学術論文5編やみらいぶっく(内閣府委託)等を通して研究成果を発信した。また、JSTさきがけや総務省SCOPE等の外部資金を獲得した。
柴田 哲男 サリドマイドが引き起こす催奇形性の原因物質は、2009年に名工大で開発したサリドマイド代謝物であることを突き止めた。この成果は、新聞やテレビなどで安全なサリドマイド開発に拍車をかけると報道され、名工大の名声を高めた。

この情報は人事課が提供しています。

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