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ホーム > 情報公開・提供 > その他の情報 > 2021年度:職員褒賞制度に基づく褒賞

2021年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

特別褒賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
神取 秀樹 令和3年春 紫綬褒章受章 生物物理学分野において、霊長類の赤・緑・青視物質や微生物のロドプシンの構造を分光学的に解明するとともに、光遺伝学を支える微生物ロドプシンの機能を発見・転換・創成するなど優れた業績を挙げ、関連分野の発展に多大な貢献をした。
氏原 嘉洋 令和3年度文部科学大臣表彰(若手科学者)受賞 機械工学と分子生理学等に基づく医工融合研究によって、力学負荷に対する心臓の適応機構の一端を明らかにした。適応機構の破綻による心不全発症過程を階層的に解析し、心不全の早期診断および治療のターゲットを提示した。
齋藤 泉 令和3年度文部科学大臣表彰(若手科学者)受賞 乱流的な雲内における雨粒の凝縮および衝突合体成長を対象とした、スーパーコンピュータ「京」などを駆使した大規模シミュレーションによる研究成果が顕著なものとして認められ、「雲乱流混合現象における雲粒子成長と乱流との相互作用の研究」という業績名での受賞となった。

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
概要
林 好一 完全結晶と完全アモルファスのトポロジカル中間相であり、材料機能創出の芽となる「超秩序構造」を探求するために、総勢50名を超えるプロジェクトを領域代表として発足させた。これにより、名工大のプレゼンス向上に貢献した。
日原 岳彦 データ駆動型のマテリアル研究開発を先導し、研究インフラ・プラットフォームを構築する文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ事業に令和3年から10年の研究期間で採択され、マテリアルの高度循環のための技術領域における本学の知名度を高めた。
新型コロナウイルス伝搬分析チーム 新型コロナウイルス伝搬に関し、気象・人流の時系列変化を考慮した深層学習に基づく新規予測技術を確立、また、国内外のデータ分析と有機的に連携し、政府関連機関などに情報提供、また積極的な普及啓発を行った。
数理情報概論実施
プロジェクト
数理・データサイエンス教育カリキュラムを全学展開するにあたり、全学科共通の必修科目「数理情報概論」を新規に立ち上げ、実施した。認定に必要な内容のうち本学の既存授業で手薄だった内容を取り入れ、教材を完成させた。
江川 孝志 Si基板上GaN系パワー半導体の先導的研究を行い、新たな研究分野を創出すると共に、産業規模まで発展させ実用化に貢献したものであり、「日本結晶成長学会業績賞及び赤﨑 勇賞」を受賞し本学の知名度を高めた。
KOMA-APPs開発/運用グループ 授業コマ数調査アプリKOMA-Appsを開発により、教員からは軽快な操作性が評価され、リアルな授業実施データの収集を容易かつ確実なものとした。併せて、基礎データの信頼性向上による教員評価・予算配分等の公正化に貢献した。
基金室 基金室は、新型コロナ感染症に係る学生への支援基金を本学卒業生等に広く呼びかけた。さらに、特定基金を17設置し、2020年度の大学基金の寄付金額は、前年度比約3.87倍(約1億2,200万円)となった。

この情報は人事課が提供しています。

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