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2023年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
概要
学生健康診断DX化グループ 学生の定期健康診断結果をメールで配信するシステムは、コスト削減と学生の健康意識の向上に貢献した。また、事前web問診システムの導入は、受付の迅速化と問診時の正確な情報共有を実現し、学生にも好評であった。問診項目の拡張が容易であることから、今後さらなる活用が期待される。
光遺伝学的視覚再生グループ 神取研が発見したロドプシンをツールとして失明者を救うための光遺伝学的視覚再生を目指し、名工大発ベンチャーが三菱UFJキャピタル、第一三共と共同で2020年4月に創設された。予定された3年間の研究により目標が達成され、今後は第一三共のプロジェクトとして研究が進められる。
佐藤 篤司 鋼構造建物の柱が崩壊に至るまでの過程を詳細に観察し、設計者が利用できる設計式を提案することで建物の構造安全性に大きく貢献した。ここ数十年研究されることがなかった領域の解明であり、その価値は非常に高い。
22年度新領域学術融合研究グループ 本研究グループでは、電気・機械および土木研究分野を中心とした異分野融合研究により、日本初となる名古屋市の小中高校対象の熱中症リスク評価の社会実装、交通工学に基づく救急搬送分析に加え、産業界との連携などの活動を展開した。
渡邉 義見 鋳造工学で用いられてきているヘテロ凝固理論が金属3Dプリンティングにも適用出来ることを世界に先駆けて示し、論文賞の受賞や外部資金の導入、国際宇宙ステーションにおける実験の実施により、名工大のプレゼンスを向上させた。
加野 泉 女子小・中・高生に向けて工学の魅力を発信する取り組み「工学の扉を開こう」等の新聞報道、日産財団「第6回リカジョ育成賞」奨励賞の受賞により、ダイバーシティ推進における本学のプレゼンスを高めた。
若土 弘樹 電磁材料・メタサーフェスとともに通信へと応用可能なアンテナ等のデバイス開発に取り組み、学術論文9篇を発表した。研究成果は海外メディア5件で紹介され、本学の知名度向上にも貢献した。また、JST創発やNICT B5Gなどの外部資金を獲得した。
新ワークフロー開発グループ 電子ワークフローのリプレイスに伴い、新しいシステム上で複雑な会計系ワークフローをゼロから設計開発し、機能改善も積極的に行った。これにより効率的な会計処理の実現やシステムの安定性向上、保守コストの削減に寄与した。
事務職員採用改革チーム 事務職員新規採用にあたり、従来から実施していた東海北陸地区国立大学法人等職員採用統一試験とは異なる民間型試験を新たに導入した結果、本学への志望度が高い受験者が集まり、内定辞退率は過去3年平均44%に対して、今年度は30%へと減少した。

この情報は人事課が提供しています。

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