平成23年度職員褒賞制度に基づく褒賞
情報公開・提供
褒賞
最優秀賞
受賞者 (グループ含む) | 対象業績 | 概要 |
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拠点整備事業提案グループ | 窒化物半導体マルチビジネス創生センターの採択について | 専門の異なる教員と一般職員が協力した学内の横断的な組織により、イノベーション拠点立地支援事業へ提案することにより、技術の橋渡し拠点として窒化物半導体マルチビジネス創生センターの設置が採択された。 |
神取 秀樹 | 米国化学会Biochemistry誌に最も多くの論文を掲載した50名に日本人で唯一、選出 | 生化学・生物物理化学分野を代表する米国化学会のBiochemistry誌が、創刊50周年にあたってこれまでに多くの論文を掲載した50名(50 Most-Prolific Authors)を発表、神取教授は日本人で唯一、この50名に選ばれた。 |
藤 正督 | 省エネに貢献する透明断熱フィルムの研究開発 | ナノ中空粒子を用いた透明断熱フィルムを研究開発し、さらに実証実験を行い高い性能を証明した。 一連の成果は、平成23年1月3日の中日新聞第一面をはじとする新聞、ラジオ、テレビ、雑誌等で紹介され本学の知名度を高めた。 |
優秀賞
受賞者 (グループ含む) | 対象業績 | 概要 |
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HMM音声合成システム開発グループ | 音声合成分野におけるオープンソース戦略による社会貢献 | これまでに提案した新しい音声合成方式「HMM音声合成」を、オープンソース戦略により世界中に普及させ、大学による社会貢献の一形態を示した。具体的には、NTTドコモ携帯電話12機種への搭載等が挙げられる。 |
Computational Bioelectromagneticsグループ | 工学的見地からの熱中症メカニズム解明と理解増進 | 暑熱環境下において、太陽光を浴びた場合の体温および熱調整反応を時間的に追跡できる解析技術を開発した。本成果は、中日新聞1面トップなど国内48紙、アジア地域における多数の新聞、10以上のテレビ番組などで紹介され、国民の熱中症に関する理解を増進した。 |
正門メイちゃん開発・設置・運用グループ | 「双方向音声案内デジタルサイネージ(メイちゃん)」の開発・設置・運用 | 世界初の「双方向音声案内デジタルサイネージ」を開発し、正門付近に設置・運用した。テレビ、新聞等、数多くの報道があり、世界最先端の技術力を示すだけでなく、名工大の認知度・好感度の向上に大いに貢献した。 |
渡辺 義見 | 産学官連携活動の推進およびその成果の学会賞受賞 | 地域イノベのテーマリーダーとして研究を発展させるとともに、いくつかのプロジェクトの採択に関わった。加えて、共同研究や学術指導などを通し、産学連携活動に努めてきた。この業績により、日本機械学会機械材料・材料加工部門において新技術開発部門賞を受賞している。 |
柴田 哲男 | 国際会議招待講演7件および論文新聞報道 | 環太平洋国際化学会議、アジア化学会会議、国際プロセス会議など伝統ある国際会議で招待講演を受けた。一連の成果の一部である農薬基幹物質の超効率的合成法は日刊工業新聞にも取り上げられ、その製造技術は企業へ譲渡した。 |
新物品システム開発チーム | 適切な物品管理を推進する新物品管理システムの開発・導入 | |
徳永 恵津子 | 科学研究費補助金採択をはじめとした本学の技術・教育・宣伝活動への貢献 |
特別褒賞
受賞者 (グループ含む) | 対象業績 | 概要 |
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柿本 健一 | 平成23年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)の受賞 | 鉛を使用しないニオブ系圧電セラミックスの精密合成技術と材料設計指針に関して画期的な成果をもたらし、工業的に広く使用されている圧電セラミックスにおいて、ニオブ系新素材の優位性を示し、鉛フリー化実現の可能性を高めた。 |
神取 秀樹 | 平成23年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)の受賞 | 分光学的手法を用いて行った色覚視物質の構造解析やイオン輸送蛋白質の創成など、ロドプシンに関する研究成果が顕著なものとして認められ、「視物質および古細菌型ロドプシンの構造と機能に関する研究」という業績名での受賞となった。 |
藤原 修 平田 晃正 | 平成23年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)の受賞 | 人体の形状、組織構成を考慮に入れた数値モデルを構築するとともに、その取り扱いに適した電磁界・熱解析手法を開発した。数値人体モデルに電波を照射した場合に吸収される電力およびそれに伴う温度上昇を明らかにし、電波防護ガイドラインの国際標準化に寄与した。 |
吉成 修 | 平成22年度文部科学大臣賞(原子力・放射線安全管理功労表彰)を受賞 | 名古屋工業大学の放射線安全管理業務に多年に亘り従事し、安全確保に尽力した。また、数多くの放射線業務従事者に対する教育訓練の講師を努め、安全確保に貢献した。以上の功績に対し平成22年度文部科学大臣賞(原子力・放射線安全管理功労表彰)を授与された。 |
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