国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

情報公開・提供

ホーム > 情報公開・提供 > その他の情報 > 平成25年度:職員褒賞制度に基づく褒賞

平成25年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

褒賞

最優秀賞

受賞者
(グループ含む)
褒賞業績
分子・物質合成プラットフォームグループ 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業に平成24年度から10年間採択され、ナノテク研究分野における本学の知名度を高めた。また、グローバル研究支援を推進し、原子分解能分析電子顕微鏡の補正予算を獲得した。

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
褒賞業績
柴田 哲男 有機フッ素化合物の研究が国際的に評価され、海外企業を含む外部資金を11件獲得、アメリカ化学会年会を含む招待講演28件を実施し、また国際会議開催2件などを行いことにより、本学の財政的に貢献に、国際学術的に地位を高めることに貢献した。
玉野 真司 乱流境界層流れの抵抗低減メカニズム、粘弾性流体の非定常流動、および圧縮機リード弁周りの流れに関する研究に対して、日本流体力学会竜門賞、日本レオロジー学会奨励賞、および日本機械学会東海支部研究賞を受賞した。
渡邉 義見 プロジェクト研究所「傾斜機能材料研究所」を通して、傾斜機能材料の研究を行ってきたが、その成果の一つとして傾斜機能材料の製造装置を名古屋市の企業と共同で開発し、2013年1月に販売を開始した。
uDialogueプロジェクト JST CREST採択課題「コンテンツ生成の循環系を軸とした次世代音声技術基盤の確立」の研究成果に基づいた招待講演、招待論文、展示会出展、報道等を通して本学の評価・知名度の向上に大いに貢献した。
柳谷 隆彦 窒化物薄膜の3次元配向制御に成功し、世界初の純横波薄膜共振子を開発した。これにより指導学生が応用物理学会講演奨励賞を受賞するとともに、応用分野では研究代表者として民間財団研究助成(新規7件、継続3件)に採択された。
江川 孝志 Si基板上に窒化ガリウム系半導体を成長させる独自の技術を開発するとともに、競争的外部資金を獲得し、国際会議での基調講演、招待講演を行った。また、本技術の実用化に関して、井上春成賞を受賞し、本学の知名度を高めた。
石井 大佑 機能性高分子表面の研究に関し、民間助成2件の新規獲得、TBS「未来の起源」での研究紹介、NHK・Nature・Science・日経新聞等の数十社での報道、BAMN2013でのYoung Investigator Award受賞、Chem. Mater.の表紙、9件の招待講演等の対外評価を受けた。
高須 昭則 外国企業2社を含む4社から新規外部資金を獲得し、産学連携事業を推進した。また、特許2件に関してライセンスの許諾依頼があった。一方で、それらの礎となる基礎研究にも尽力し、Journal of Controlled ReleaseおよびMacromoleculesを含む8編の学術論文を発表し、大学の知名度向上に貢献した。
岩崎 誠 受賞者は、メカトロニクスに関する研究を国内外の民間企業と共同研究として永年に亘って推進し、本学の共同研究実績に大きく貢献してきた。平成24年度には、プロジェクト研究所の研究成果に関する論文に対して電気学会学術振興賞論文賞が授与され、高い学術レベルの評価を受けた。
旅費マニュアル作成チーム 全国的にも不適切な経理が発覚する中、会計に係るマニュアルの必要性が求められている。旅費マニュアルは、会計経理の適正な執行を推進するため、昨年作成した「発注(契約)マニュアル」に引き続き作成したものである。旅費に関するルールを新人の教職員にも分かるように作成した。本マニュアルの内容は、教職員に対して説明会を実施した。
人材育成制度改善チーム 本学一般職員の基礎的な能力の引き上げや組織として力を発揮できる下地作りのため、基礎英語力向上を目的とした英語研修及び海外実地研修の実施、また、メンター制度の拡充を目的とした若手職員アドバイザー制度の改正を若手職員を中心に行った。
ものづくりユニット 本年度、利用者の便宜を図るため開催数を増やすなど内容を見直し、安全講習会を行った。その結果、例年の2倍を超す参加があり、実践的機械加工技能を参加者に体得させ、安全意識を高めることができた。
機器分析受付システム構築グループ 従来、大型設備基盤センター54台の設備利用方法は装置毎で異なり、利用者、管理者ともに手間と時間がかかる不便な方式だった。今回、申込みが随時可能で料金計算や利用状況集計を自動で行えるシステムを構築、管理作業時間は激減、利用者数も25%向上した。

特別褒賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
藤 正督 平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞(科学技術振興部門)受賞 ナノサイズシリカ中空粒子の合成技術として無機粒子テンプレート法を提案した。さらに、卓越した粒子分散技術を駆使して各種の材料を開発し、透明断熱フルムや国際バレーボール連盟の公式球など有用な製品に結びつけた。
伊藤 孝行 平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)受賞 人間が行う交渉や合意形成は、社会を成立させるための根源的社会活動である。一方その負担も大きい。人間の交渉や合意形成を支援するためのマルチエージェントの自動交渉の理論/方法論/システムを構築する新分野を開拓している。
伊藤 孝行 第10回日本学術振興会賞受賞 第10回日本学術振興会賞において本学初の受賞者となりました。
日本学術振興会賞は、将来の学術研究のリーダーとして活躍することが期待される、創造性に富み優れた研究能力を有するフレッシュな研究者の研究意欲を高め、研究の発展を支援することを目的としており、研究課題である「自動交渉機構に関する理論とその応用に関する研究」が高く評価されたものです。
宮川 鈴衣奈 第7回「資生堂 女性研究者サイエンスグラント」受賞 「半導体膜の結晶成長における界面形成機構解明に向けたその場観察法の開発」の提案に対し、本研究の発展と同時に次世代研究者の育成を期待される全国の指導的女性研究者トップ10として選出された。

平成25年度勤続功労褒賞

  • 足立 俊明
  • 市村 正也
  • 大貫 徹
  • 大埜 生雄
  • 尾崎 芳昭
  • 尾澤 敏行
  • 菊間 信良
  • 高木 勇夫
  • 高木 繁
  • 中出 康一
  • 中西 英二
  • 西野 洋一
  • 橋本 芳宏
  • 福田 功一郎
  • 水野 幸男

この情報は人事課が提供しています。

ページトップへ