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ホーム > 情報公開・提供 > その他の情報 > 平成29年度:職員褒賞制度に基づく褒賞

平成29年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

特別褒賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
石井 大佑 平成29年度文部科学大臣表彰(若手科学者賞)受賞 生物表面が有する機能を直接物理化学的手法を用いて解析し、その本質を解明することで、新規な水の動きの制御を実現できた。
個体差や微細スケールでの計測であることから、測定数や測定手法の多角化により、実効的な原理の解明に成功した。
平田 晃正 第14回(平成29年度)日本学士院学術奨励賞受賞 日本学士院学術奨励賞は、優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者を顕彰することを目的に、日本学術振興会賞受賞者25名のうち、特に優れた者6名以内に授与される。今回の受賞は「人体複合物理と生理応答の統合計算法と応用」に関する研究が評価されたもので、本学教員として初めての受賞となる。

最優秀賞

受賞者
(グループ含む)
概要
「これはあなたのもの」上演グループ 1981年度のノーベル化学賞受賞者ロアルド・ホフマン氏の戯曲『これはあなたのもの』を和訳し、名古屋在住の劇団員と協力して、本学講堂において舞台化し、「創立111周年記念行事」や「ホームカミングデー」、「公開講座」として上演され、マスコミに大きく取り上げられた。

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
概要
岩崎 誠 受賞者はメカトロニクスに関する共同研究開発を国内外の民間企業と永年に亘って推進しており、これまでの成果に対し、電気学会第73回電気学術振興賞進歩賞(共同研究先担当者と連名)及び第3回永守賞をそれぞれ受賞した。
片山 耕大 我々の色覚を担う光センサータンパク質は、「光の三原色」に対応し青・緑・赤の3種類が存在する。申請者は本研究において霊長類青センサータンパク質の赤外分光法を用いた構造解析を世界で初めて成功させた。
国際音声言語技術研究所 歌声合成グループ 昭和を代表する国民的歌手の一人である故三波春夫さんの歌声を最新の歌声合成技術で再現した。多くの報道を通して、本学の研究力・技術力の高さを一般の方々にとって身近な話題として紹介することができた。
柴田 哲男 20年近くにわたり難航していたフッ素化サリドマイド研究が大きく前進し、研究成果が新聞や各種メディアで大きく取り上げられ研究費獲得にもつながった。また、フッ素化学の研究業績が世界的に高く評価された。
林 好一 様々な波長の中性子を含む白色中性子線を用い、物体の原子配列を三次元的に記録できる白色中性子線ホログラフィーを世界で初めて実用化することに成功した。特に軽元素の微量不純物の構造を感度よく観測できるため、添加元素によって性能を制御する新規材料開発への応用が期待される。
平田 晃正 熱中症、医療応用、ならびに電磁界の安全性に関する研究を推進、当該業績は、文部科学省よる本学の第2期中期目標の実績、文部科学省科学技術白書などでも取り上げられるとともに、ドコモモバイルサイエンス賞、IEEEフェロー、電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエテイ賞を受賞した。
海外派遣等危機管理マニュアル作成タスクフォース 各種留学プログラムや語学研修、国際化推進事業、研究インターンシップ、国際学会への参加など、学生を海外に送り出す機会が年々増えていることに伴い、海外における危機を未然に防止する観点から、大学として十分配慮する義務を果たし、かつ危機が発生した場合の対応についてもあらかじめ策定する必要があることから、学生を海外へ派遣する際の危機管理体制を本学の危機管理規則に基づいて整備し、派遣学生が行うべき危機管理対応及び本学が行うべき危機管理対応についてまとめた「危機管理マニュアル」を作成した。

この情報は人事課が提供しています。

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