佐藤篤司教授らの研究グループが令和6年度鉄道建築協会賞業績部門奨励賞を受賞しました
Research
研究・産学官連携
2025年6月10日掲載
鉄道建築協会賞 業績部門 奨励賞(令和6年度)
- 受賞者
- 佐藤篤司教授、井上慶也(本学卒業生)、林寿左雄、家倉優人、塚脇喜章(東海旅客鉄道株式会社)、吉原和宏、西本篤史(株式会社日建設計)、中南滋樹(株式会社免制震ディバイス)
- 受賞の対象
- 既存旅客上家鉄骨架構の構造性能評価
- 受賞者の研究者情報サイト
- research map-佐藤篤司
- 関連するウェブサイト
- 一般社団法人鉄道建築協会 鉄道建築協会賞


鉄道建築協会賞(業績部門)は、鉄道建築の技術に著しい貢献をもたらしたことに対する功績に贈られるものです。
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)が「プラットホーム上家の耐震補強」にあたり実施した「既存旅客上家鉄骨架構の構造性能評価」に本学が共同研究として参画したものになります。本学の主な役割としては、既存構造物の構造性能検証実験、および数値計算法を用いた構造シミュレーションであり、それらの結果に基づく補強方法の提案も行っています。
JR東海が2021年7月から開始している耐震補強(2033年3月までの予定)に本成果が活用されており、補強工事が順次実施されています。主要な駅の上家で本業績の補強を見ることができます。
この度、一般社団法人鉄道建築協会から旅客上家の耐震補強技術が評価され、受賞にいたりました。
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この情報は研究支援課が提供しています。