築地研究室が開発した蛍光プローブが製品化されました―DNA特異的な細胞核ライブイメージング試薬「NucleoSeeing」―
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2019年2月 8日掲載
細胞核はDNAの貯蔵庫であり、生命の根幹を制御する、細胞で最も重要なオルガネラの一つです。築地真也教授らはこれまでに、細胞毒性が低く、生きた細胞中の細胞核を緑色蛍光で特異的に染色・イメージングすることのできる「核染色試薬」を開発することに成功しています。
この度、本試薬がフナコシ株式会社により製品化され、"核を見る"試薬「NucleoSeeing」として販売開始となりました。NucleoSeeingは、ヒトや動物由来の細胞・組織のみならず、植物細胞の核染色にも適用できるなど、従来の核染色試薬にはないさまざまなユニークな特性を有しています。今後、幅広い生命研究や医学研究などに利用されるものと期待されます。詳細は下記のフナコシHPをご参照下さい。
この情報は研究支援課が提供しています。
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