「第2回名古屋市エコ事業所特別賞」受賞
Social Cooperation
社会連携

名古屋工業大学は、名古屋市から「エコ事業所」として認定を受けていますが、独創的でユニークな取り組みを実施している事業所に贈られる「第2回名古屋市エコ事業所特別賞」を受賞しました。
平成21年2月4日には、名古屋市中区役所ホールで表彰式が執り行われ、田坂副学長・環境対策委員長に表彰状が授与されました。
名古屋工業大学では不燃ゴミのRPF燃料化、環境報告書の電子データ化、ペーパーレス会議の推進などで前年度比40トン、10%のごみを減量しており、この環境配慮活動が評価されました。
これからも、ごみの減量を維持するとともに、より一層資源化率を向上させるため、取り組みを強化していきます。
リデュース、リユース、リサイクルの3R活動の推進

名古屋工業大学は、ごみを減量するための取り組みとして、リデュース、リユース、リサイクルの3R活動の推進をしています。
リデュース(抑制)
ペーパーレス化の推進
ペーパーレス会議の実施、学内ポータルサイトを利用して会議資料の閲覧や情報伝達、環境報告書を電子データ化し、ホームページで掲載等を行っています。
廃棄物の引き取り
納品の際に排出される段ボール、発泡スチロールは納品業者に引き取りをお願いしています。
両面印刷の推進
リユース(再利用)
紙の再利用
学内便として再利用している紙、封筒
コピーや印刷ミスで生じた紙の再利用として、裏面の利用を実施しています。また、裏面に罫線を印刷し、利用済み封筒に張り付けて学内便として利用しています。
リユースセンターの設置
リユースセンターを設置して、不要になった机などの什器類を一時的にストックし、利用希望者に譲渡しています。
リサイクル
古紙回収
再生可能な古紙を定期的に回収して資源化しています。
プラスチックのRPF (固形燃料)化
大量に排出されるプラスチックは、平成19年度より、資源に出来るプラスチックは不燃ごみとせず、専門業者に依頼してRPFという固形燃料にリサイクルしています。職員、学生にリサイクルの意義を知ってもらえるよう、RPFに加工するまでの工程や利用方法などをポスターで周知しています。
RPFとは
RPF(固形燃料)1ヶ4cm程度
分別回収された廃プラスチックは、古紙などを混ぜてカロリー調整を行い、成型されて固形燃料になります。この固形燃料をRPFと呼んでおり、製紙工場や溶鉱炉で熱源として利用されています。
プラスチックからRPF (固形燃料)への再資源化の流れ
この情報は施設企画課が提供しています。