工学専攻生命・応用化学系プログラムの福西 遥佳さんが日本レオロジー学会第50回記念会 Best Presentation賞を受賞しました。
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2023年6月12日掲載
受賞者
工学専攻生命・応用化学系プログラム(林 幹大研究室)
福西 遥佳
受賞名
日本レオロジー学会第50回記念会 Best Presentation賞
受賞の内容
「弾性率パターニングフィルムの座屈を用いた新規リンクル形成と機構解明」
室温で弾性変形と塑性変形を示すポリマーをストライプ状に配置したパターニングフィルムを、ストライプに沿った方向に伸縮させると、塑性変形部位の座屈により様々な3次元形状が作製できます。新規ボトムアップ型形成技術の構築を目指し、2次元パターニングフィルムから3次元形状が生じるメカニズムの詳細な調査を行いました。
関連リンク:「デジタルフォトパターニング重合」の開発 ~樹脂特性をデジタルに操る新概念~
今後の抱負
今回の学会では、自身の研究内容や研究への取り組み方に対して、様々な分野の先生方からご助言をいただくことができ、充実した楽しい時間となりました。その上、このような賞を受賞でき、嬉しく思います。ご指導頂きました先生、研究室のメンバーに深く感謝いたします。今回の受賞を励みに、今後も研究に精進します。
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