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工学専攻の桒野 敏宏さんが日本品質管理学会第53回年次大会研究発表会 優秀発表賞を受賞しました。

2023年12月19日掲載


受賞者

工学専攻 川村 大伸研究室

桒野 敏宏

受賞名

日本品質管理学会第53回年次大会研究発表会 優秀発表賞

日本品質管理学会

受賞の内容

「航空機製造現場における"かかりつけ医"の診察を模倣した監査方法の他社への展開」

品質規格と製品品質の整合性に特化した従来方式の監査方法は、監査結果の共有や二次活用において、原因追及に着目した監査項目を設定できていないといった多くの課題を抱えています。そこで本研究では、社内にて適用実績のあるカルテ監査方法を社外へ適用した結果、監査の効率化といった効果を得ることができました。

※医療業界にて活用が進んでいる電子カルテを参考に製造現場のカルテを作成し、現場の強み・弱みをデータで捉え、各現場の特徴にあった監査(診察)フロー

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かかりつけ医の診察を模倣した監査フロー

今後の抱負

前回の中部支部の研究発表会(2023年8月)に続き、今回受賞できたのは、指導教員の川村大伸准教授、所属する職場の皆様をはじめとした多くの方々の支えのおかげです。社会人学生としての視点を持ち、診察から診療へ進化させることで更なる研究成果を出せるように注力していきます。

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