国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

就職・キャリア・学生生活

ホーム > 就職・キャリア・学生生活 > 名工大キャンパスニュース一覧 > 工学専攻物理工学系プログラムの榊原 新太さんが2023年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞しました。

工学専攻物理工学系プログラムの榊原 新太さんが2023年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞を受賞しました。

2024年01月12日掲載


受賞者

工学専攻物理工学系プログラム 田村 友幸研究室

榊原 新太

受賞名

2023年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 最優秀講演賞

日本セラミックス協会東海支部

受賞の内容

「リン酸塩ガラス中の6配位Si生成メカニズム解明に向けたナノシミュレーション」

リン酸塩ガラスは体内に埋め込むことで無機イオンを徐放し、骨折した骨の修復を手助けする生体ガラスとして期待されています。私たちの研究グループでは、リン酸塩ガラスのナノ構造制御による機能向上を目指しています。本研究では、機能向上の鍵を担っている、ガラス中に出現する特異な構造、6配位Siに着目し、その生成メカニズムを調査しました。並列計算機を駆使したナノシミュレーションにより、リン酸塩ガラス中で6配位Siが生成する理由を明らかにしました。

award_sakakibara_image.jpg

今後の抱負

この度は、このような賞をいただいたことを大変光栄に思います。今回受賞できたことは、日頃から多大なご指導いただいている田村友幸准教授、研究室の皆様をはじめとした多くの方々の支えのおかげです。心より深く感謝申し上げます。今回の受賞を励みとして、今後もより一層研究活動に注力し、材料技術の発展に貢献したいと考えております。

award_sakakibara.jpg

ページトップへ