工学専攻社会工学系プログラムの永井 晴己さんが2023年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会 材料施工部門 若手優秀発表賞を受賞しました。
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2024年3月13日掲載
受賞者
工学専攻社会工学系プログラム (河辺 伸二研究室)
永井 晴己
受賞名
2023年度日本建築学会大会(近畿)学術講演会
材料施工部門 若手優秀発表賞
受賞の内容
「へらと壁面接触型ドローンを用いた外壁タイル仕上げの剥離の検出」
近年、外壁タイル張り仕上げの外壁調査において、仮設足場設置の負担軽減のため、ドローンの活用が進められています。また、ドローンの安定性と飛行時間を確保するため、積載荷重を軽量化する必要があります。そこで、従来のタイル用テストハンマーより軽量なへらをドローンに搭載し、ドローンをタイル壁面に接触・下降させ、へらにより擦過することで打音を計測しました。本研究の結果、浮き部の打音はドローンのプロペラの風切り音より音圧レベルが大きくなり、タイルの剥離を検出できました。
今後の抱負
この度は、このような素晴らしい賞を受賞でき、大変光栄に感じております。今回の受賞は、日頃から熱心にご指導くださる河辺伸二教授、伊藤洋介准教授をはじめ、研究室の仲間たちの協力があってのことと思います。この場をお借りして感謝申し上げます。4月からは社会人として、研究室で培った経験と今回頂いた賞を自信の糧に、日々精進してまいります。
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