Close

工学専攻機械工学プログラムの高山夏実さんが日本機械学会東海支部第56回学生員卒業研究発表講演会 Best Presentation Awardを受賞しました

Campus life

学生生活

2025年4月24日掲載


受賞者

工学専攻機械工学プログラム (流動デザイン研究室(森西洋平・山田格研究室))

高山夏実

受賞名

日本機械学会東海支部第56回学生員卒業研究発表講演会 TOKAI ENGENEERING COMPLEX 2025(TEC25)
Best Presentation Award

(日本機械学会東海支部)

受賞の内容

「水ベース磁性ナノ流体の微小隙間における1次元凍結現象の可視化観察」

本研究では、流通過程で温度を一定に保つコールドチェーン技術への水ベース磁性ナノ流体の導入による、さらなるエネルギー消費削減を目指しています。その実現には、水ベース磁性ナノ流体の相変化現象の可視化と、それに基づく定量的解析が必要です。そこで同流体の凍結現象に着目し、可視化実験のための装置を構築することで定量的な解析を可能にしました。本発表では実験装置の構築と、凍結過程にて指状の氷が形成されたことについて発表しました。

受賞者のコメント

この度は第56回学生員卒業研究発表講演会において、Best Presentation Awardを頂いたことを光栄に思います。今回頂いた賞は私にとって大きな自信となりました。本研究を進めるにあたり、日頃より多くの助言やご指導をいただきました森西洋平教授、山田格准教授そして研究室の皆様に心より感謝申し上げます。この度の受賞を励みに、今後も研究に真摯に取り組み、良い結果を生み出せるよう努力してまいりたいと考えております。