物質工学専攻 坂野広樹さんが日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 優秀講演賞を受賞
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2016年1月 6日掲載
物質工学専攻 坂野広樹さん(福田功一郎研究室)が、日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 優秀講演賞を受賞しました。
受賞の内容:
アルミニウム酸炭化物は、酸化物や炭化物とは異なる特性が報告されており、今後の材料開発が期待されている化合物です。本研究では、新規アルミニウム酸炭化物の合成に成功しました。X線粉末回折法と走査透過型電子顕微鏡法を用いて結晶構造を解明し、各アニオン席を占有する酸素原子と炭素原子の割合を決定しました。
今後の抱負:
酸炭化物や酸窒化物といった、複数のアニオンを含む化合物は、酸化物にはない特性を発現する場合があります。今後、新物質の合成と結晶構造解析から、新規な特性を示す化合物を開発していく所存です。
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