情報工学専攻の鈴木晃平さんが平成28年度電気関係学会東海支部連合大会IEEE賞を受賞しました
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2017年4月21日掲載
受賞者
情報工学専攻 博士前期課程 鈴木晃平 (加藤昇平研究室)
受賞名
平成28年度電気関係学会東海支部連合大会IEEE賞
受賞の内容
エージェントがセンサの知覚能力によって正しく環境を観測できない環境をPOMDP環境という。この環境で強化学習を正しく行うことは困難だが、状態の混同を避けるためサブタスクに分割することでPOMDP問題を解決した。提案手法では、分割を行うサブゴールの設定とサブエージェントの強化学習を遺伝的アルゴリズムの中で行い、環境に適したエージェントを生成する。この手法を車輪型移動ロボットにより実環境で実験し、有効性を示した。
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき、大変光栄に思います。本賞を受賞いたしましたことは、加藤先生と野村先輩を筆頭とした研究室メンバーのご指導ご支援の賜物です。心からお礼申し上げます。現在、新たにPOMDP問題を解決する手法を試行錯誤しております。今後とも研究を励み、人工知能が発達している社会に貢献できるよう精進したいと思います。
情報工学専攻の林里奈さんと加藤昇平教授が第17回計測自動制御学会システム・インテグレーション部門講演会で優秀講演賞を受賞しました。 情報工学専攻の林里奈さんが第17回日本感性工学会大で優秀発表賞を受賞しました