物質工学専攻の坂野広樹さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション最優秀ポスター賞を受賞しました。
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2017年10月10日掲載
受賞者
物質専攻 坂野広樹(福田・浅香研究室)
受賞名
日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション 最優秀ポスター賞
日本セラミックス協会
受賞の内容
反応拡散法で高配向ゲルマン酸ランタンオキシアパタイト多結晶体の生成に成功し、反応速度の律速段階を解明しました。本方法は、従来の手法よりも簡易な設備で、高配向度の多結晶体を生成できます。本成果により、配向多結晶体層の厚みを実験条件から決定できることを明らかにしました。
今後の抱負
このような栄誉ある賞を頂いたことは、福田先生と浅香先生によるご指導の賜物です。また日々切磋琢磨し合う研究室のメンバーのおかげで議論に説得力をもたせることができました。心より感謝致します。今後、結晶粒子を高配向化する技術により、一部のセラミックスがもつ特性の異方性を最大限に活用して、材料開発のブレイクスルーを目指します。
生命・応用化学専攻の青山真幸さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション「優秀賞」を受賞しました。 生命・応用化学専攻の三浦淳弘さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション「学生優秀発表賞」を受賞しました。