生命・応用化学専攻の青山真幸さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション「優秀賞」を受賞しました。
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2017年10月11日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 青山真幸(前田研究室)
受賞名
日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション「優秀賞」
日本セラミックス協会
受賞の内容
「珪藻廃棄物の再利用方法の探索」
環境セラミックス分野・前田研究室では、バイオ燃料製造後に発生する珪藻廃棄物を機能性材料として有効利用する方法を検討しています。珪藻はシリカ骨格の内部に脂肪酸を内包しているため、本発表では熱制御材料としての応用の可能性を調査しました。石膏に珪藻をそのまま混合したペレット(下図)の伝熱特性を測定した結果、内部成分が存在することで温度変化を抑制できることを明らかにしました。
今後の抱負
この度は、栄誉ある優秀賞にお選びいただき、大変光栄に思います。担当教員である前田准教授をはじめとし、本研究を遂行するにあたりご協力いただいた東京農工大学の田中剛教授、前田義昌助教、並びに電源開発株式会社の松本光史氏、そして当研究グループの方々に深く御礼申し上げます。今回の受賞を励みとし、更なる研究活動に邁進していきたいと思います。
生命・応用化学専攻の加藤邦彦さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムでIncentive award(優秀発表賞)を受賞しました。 物質工学専攻の坂野広樹さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム特定セッション最優秀ポスター賞を受賞しました。