生命・応用化学専攻の清水和加子さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムでPresentation Fighting-spirit Awardを、東海若手セラミスト懇話会で優秀発表賞を受賞しました。
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学生生活
2017年10月13日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 清水和加子(白井研究室)
受賞名
◎ 日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム
Presentation Fighting-spirit Award
セッション:マテリアルデザインとプロセッシングデザイン
◎ 東海若手セラミスト懇話会 優秀発表賞
本賞は学生38名の発表者の中から学会参加者の投票により選出された者に与えられる賞です。
受賞の内容
「機械的表面処理が及ぼす粉体表面への影響とそのスラリー特性」
白井研究室では材料の開発や改善だけでなくセラミックスプロセスの基礎のさらなる解明にも
力を入れています。セラミックスプロセスはその工程を経る材料にとって関係のあることである
ため、その調査・解明は今後の材料開発においても非常に重要なものとなります。今回はアルミ
ナに様々な条件で湿式混合処理を行い、その後の調査の結果として混合処理条件とスラリー化後
のスラリー特性の間に確認された相関関係について紹介させていただきました。
Fig1 : 本研究で用いた混合(粉砕・解砕)用装置
(上:転動ボールミル, 下:遊星ボールミル)
今後の抱負
今回の受賞は指導教員である白井准教授はもちろん、研究室スタッフの方々、学生らのお力添
え・ご協力なくしては得られないものであったと考えております。心より感謝申し上げるととも
に、このような賞をいただくことができたことを大変光栄に思います。これを糧として、研究分
野のさらなる発展に貢献していけるよう今後一層研究に励みたいと思います。
生命・応用化学専攻の岩﨑亮太さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムでPresentation Fighting-spirit Awardを受賞しました。 生命・応用化学専攻の加藤邦彦さんが日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウムでIncentive award(優秀発表賞)を受賞しました。