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社会工学専攻環境都市分野の大野桂樹さん(永田研究室)が鋼構造シンポジウム 2017にて優秀発表賞を受賞

2018年01月29日掲載


賞状_大野さん.jpg

受賞者

社会工学専攻 博士前期課程 大野 桂樹(永田研究室)

受賞名

鋼構造シンポジウム 2017 アカデミーセッション 優秀発表賞
鋼構造シンポジウム(日本鋼構造協会)

受賞の内容

本賞は、日本鋼構造協会が主催した鋼構造シンポジウム2017 アカデミーセッションにおいて優れた研究発表を行った、35歳以下の発表者として授与されました。

大野さん_荷重・変位曲線.png
荷重-変位曲線

大野さん_腐食率の変化.png
腐食率の変化による座屈形状の変化


発表論文:大野桂樹,永田和寿,杉浦邦征,北原武嗣:腐食により断面欠損した鋼製
橋脚の地震時挙動に関する検討,鋼構造年次論文報告集,日本鋼構造協会,
第25巻,pp.343-350,2017年11月.

今後の抱負

このような賞を頂き、大変光栄です。鋼橋は現在、効率的な維持管理が求められています。また、大地震による被害を防ぐためにも、経年劣化による耐震性能への影響をより詳細に把握する必要があります。本研究は腐食損傷に着目し、解析を行うことで腐食損傷による耐震性能への影響を把握してきました。
今後も腐食損傷に対する有効的な対策方法の提案に向けて、研究に取り組んでいきたいです。

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