機械工学科の森石達也さんが日本機械学会東海学生会TOKAI ENGINEERING COMPLEX 2018 (TEC18) 第49回学生員卒業研究発表講演会でBest Presentation Awardを受賞しました。
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学生生活
2018年3月26日掲載
受賞者
機械工学科 森石 達也(中村・杉田研究室)
受賞名
TOKAI ENGINEERING COMPLEX 2018 (TEC18) 第49回学生員卒業研究発表講演会 Best Presentation Award
日本機械学会東海支部
受賞の内容
鳥類は哺乳類に比べて血圧が高い。しかし、その要因は不明である。これに対し、我々は、鳥類の赤血球には細胞核があるため流動特性が悪く、血液の見かけの粘度を決定する血漿層が薄いからであるとの仮説を立てた。ニワトリ及びラットの血液について血漿層の厚さを比較したが、低いせん断速度にて顕著な差は認められなかった。これは仮説を否定するものであるが、生理学的なせん断速度では、ラットの血漿層がニワトリよりも厚くなる兆しを示しており、更なる検討が必要であることが分かった。
今後の抱負
この度は、このような賞をいただき大変光栄に思います。今回の受賞は、常日頃からご指導をしていただいた中村教授、杉田准教授をはじめとした多くの方々のサポートによるものです。心より御礼申し上げます。今後は社会人として、これまでの研究室生活を励みに日々自分ができることを積み重ねたいと思います。
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